LightSwitchでは画面表示項目は何かしらのデータにバインドされている。
そのため、これまでのように単純にコントロールを貼り付けて、プロパティで初期値を指定するというわけには行かないようだ。
とりあえず、固定文字表示用のデータ項目をローカルプロパティ(DBなどのデータソースに連結されない項目)として定義し画面ロード時に文字を設定する。
- プロジェクトを新規作成し「ソリューションエクスプローラー」で「画面」フォルダを右クリックして「画面の追加」を選択する。
- 「新しい画面の追加」ダイアログにてテンプレートに「新規データ画面」、画面名に「CreateNew」、画面データに「なし」を設定してOKボタンをクリックする。
- デザイナー画面上部のツールバーから「データ項目の追加」をクリックする。
- 表示された「データ項目の追加」ダイアログで「ローカルプロパティ」をチェックし、名前に「タイトル」と指定する。
同様にもう一つ、「サブタイトル」を追加する。 - デザイナー画面中央ペインのコントロールツリーで「追加」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「新しいグループ」をクリックする。
- 追加されたグループの「追加」ボタンをクリックし表示されたメニューから「タイトル」をクリックする。
同様に「サブタイトル」も追加する。 - 「プロパティ」ウインドウにて「タイトル」の「ラベル位置」を「なし」にする。
「サブタイトル」も同様。
追加されたコントロールはデフォルトで「テキストボックス」になっているので「ラベル」に変更する。
また、スタイルはデフォルトで「標準」になっているので適宜変更する。
ここでは、「見出し1」と「見出し2」を指定した。 - デザイナー画面上部のツールバーから「コードの記述」をクリックし、表示されたメニューから「CreateNew_Created」をクリックする。
- 表示されたコードエディタで以下のようにローカルプロパティに値を設定する。
partial void CreateNew_Created()
{
// ここにコードを書き込んでください。
タイトル = "LightSwitch";
サブタイトル = "Visual Studio LightSwitch";
}
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